事業を上手く伝えるプレゼンの方法
公庫面談時のプレゼンテーションの方法
みなさんが事業を進めるためには、公庫面談はもちろんのこと、
たくさんの人に創業計画をプレゼンテーションしていく必要があります。
うまく相手に伝えることで、取引先(販売先、仕入先)を開拓できたり、
事業の協力者(従業員、出資者等)を得られたりするのです。もちろん資金調達の際も非常に重要です。
では、どのようにすればうまく伝えることができるのでしょうか。
以下をご参考にしていただければと思います。
まず始めに、『どのような事業なのか』を明確に伝えることです。
どんな商品を取り扱っているのか、同業他社に比べてどのような特徴があるのか、
といったことを伝えましょう。ここで重要なのは、
相手にどんなメリットがあるのかを十分に伝えることです。
さらにそれらを実際の数字を用いて(収益力、コスト計算など)説明できれば、
信頼性も高まります。
次に、『この事業計画の到達点(目標)は何か』を明確に伝えることです。
また、具体的にどういった対策を行うのかも合わせて伝えましょう。
「絵に描いた餅」だと思われないように、この際も実際の数字を使って説明しましょう。
創業計画は、これから実行していくことであり、必ずしもうまくいくとは限りません。
プレゼンテーションを通じて、相手は皆さんの情熱と
何か不測の事態が起こった時の対応力が見られます。
以上のことを踏まえて内容を整理すれば、より伝わりやすいプレゼンができると思われます。
創業融資専門家コラムの最新記事
- 多額の資金調達を可能にする協調融資
- あなたの信用情報は大丈夫?
- 私はそもそも融資を受けられるのだろうか?…という方へ!!
- 創業計画書とは?日本政策金融公庫から融資を受ける際に必須の資料です②
- 創業時に必要な資金とその資金繰りについて
- 創業計画書とは?日本政策金融公庫から融資を受ける際に必須の資料です①
- 創業融資の活発化
- 日本政策金融公庫の融資がご不安な方へ①
- 自己資金の重要性
- 日本政策金融公庫と認定経営革新等支援機関
- 株式会社日本政策金融公庫について②
- 融資を受ける前に確認を!該当箇所があると難しくなるチェックポイント②
- 事業を上手く伝えるプレゼンテーション
- 株式会社日本政策金融公庫について①
- 融資を受ける前に確認を!該当箇所があると難しくなるチェックポイント①
- 自治体の創業融資制度①
- 事業計画書について
- 融資を受けるにあたって
- 日本政策金融公庫の融資制度(2017年2月3日)
- 創業融資について(2017年2月1日)
- 資金調達について(2017年1月29日)