板橋を中心に東京の創業融資のご相談は

自己資金の重要性

今回は日本政策金融で融資を受ける際の自己資金についてです。

全ての融資制度に当てはまるわけではありませんが、多くには当てはまりますので、

是非お読みください。

インターネット等で融資について調べていくと、「創業時において創業資金総額の10分の1以上の自己資金

が必要。」というような文章を目にすることがよくあります。これはどういうことかと言いますと、創業に

あたり、1,000万円必要なら100万円はご自身で準備してくださいね。ということです。

じゃあ100万円あれば残りの900万円は借りられるの？というと、そうではありません。

あくまでも融資を受けるにあたり、スタートラインに立てた。とでも思ってください。

創業する事業について、よほどのコネや経験、すぐに売上が上がる見込み等がなければ、希望額の10分の1の

自己資金では融資が通る可能性は低くなっています。

一概には言えませんが、ご自身で日本政策金融等に申し込んで、実際に借入できた金額は、自己資金の

2倍から3倍というお話をよくお聞きします。

お金がないから借入をしたいのに、何で自己資金が必要なの？と思われるかもしれませんが、自己資金という

のは一種のやる気を見るものでもあります。

同じような事業計画を提出されたとして、自己資金が0円の人と月に1万でも2万でもコツコツと貯金をしてきた

人とでは、どちらの方がやる気があると見られるでしょうか？素晴らしい事業計画をお持ちでも、自己資金が0円

だと、思い付きで考えたのでは？と見られてしまう可能性もあります。少ない貯金でもしっかりと貯めた実績が

ある方の方が、良く見られて当然です。

それなら、自己資金が少ない人は諦めるしかないの？と問われるとそうではありません。

我々がサポートすることで、しっかりとした事業計画書を作成したり創業後も顧問として協力していくことで、

自己資金の数倍の融資に繋がった例もありますので、融資をお考えの方は一度お電話をください。