事業を上手く伝えるプレゼンテーション
プレゼンにおける効果的な伝え方
前回、公庫面談時においてのプレゼンの仕方をご説明しましたが、
今回はプレゼン時の効果的な伝え方の一つである
「エレベータートーク」についてご説明いたします。
エレベータートークとはエレベーターに乗っている間の短時間で、
要旨を説明するショートプレゼンテーションのことです。
シリコンバレーの起業家が、投資家と同じエレベーターに偶然乗り合わせたフリをして、
エレベーターが目的階につくまでの間にプレゼンテーション
をしたことに由来しています。
これから新しく事業を始める方は、交渉相手(金融機関や取引先)
に対して売上等の実績ではなく自分自身をアピールし信頼を得る必要があります。
短時間で自分の事業に興味をもってもらえれば、信頼を得られる可能性が高まります。
交渉相手が忙しい人物であれば、長時間の詳細な説明より、
要旨のみの短時間の説明が歓迎されますし、良い印象も残ります。
エレベータートークのためには、
事業計画のポイントを把握しておく必要があります。
事業計画の強み、弱みを把握していることは計画を客観的に見ていることになり、
事業の成功の可能性も高まります。事業計画を説明する機会に
是非このエレベータートークを日ごろから心がけてみてはいかがでしょうか。
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